当社専務取締役 田井政晴が機械設備評価分野でASA(米国鑑定士協会)が認定する認定上級資産評価士(Accredited Senior Appraiser, ASA)の資格を取得しました。

 我が国には動産評価に関する基準がありません。このため会計監査において国際的に認知度の高い評価団体であるASA(米国鑑定士協会)の認定資産評価士による評価を用いています。本評価基準は、財務諸表における資産評価の国際的基準であるIVS(国際評価基準)に準拠しており、我が国では評価実務のスタンダードとなっています。

 「機械設備の評価実務(2019年7月12日、日本公認会計士協会)」に記載のとおり、企業価値評価、企業結合(特にPPA目的)、減損会計など会計目的の価値評価において広く活用されており、会社更生・民事再生等における財産評定においても利用されています。

 当社と当社の評価人は、機械設備や棚卸資産の「時価評価の必要性」に応えるため、親会社の株式会社三友システムアプレイザルと共同で動産評価チームを組織するなど、多数の実績があります。

ASA(American Society of Appraisers 米国鑑定士協会)
JaSIA(一般社団法人 日本資産評価士協会)